渚にて








度重なる核戦争の後、
北半球の国々は放射能に覆われ死滅。

地球上で人が住めるのは南半球だけになった世界。
オーストラリアに住む女性モイラは
アメリカの潜水艦スコーピオン号の艦長タワーズと
出会います。
お互いに惹かれ合う二人、
しかし放射能はゆっくりと南半球にも降りてきており
人類の終末は刻一刻と迫ってきます。

そんな中、誰もいないはずのアメリカから
断片的なモールス信号が送られてきます。
スコーピオン号は生存者を探しに出航するのでした。



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人類の終末を描いたSFではありますが、
派手な戦いも天変地異も大パニックもありません。
静かで淡々として、とても美しい作品です。




このあとネタバレです。
ネタバレばかりですみません。

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健康のための水彩画







1ヶ月くらい前から
パソコンをやっていると
目の調子が悪くて、
肩と首がものすごく痛くなったので
病院に行ってみたのですが、



目には傷ができていて
首はストレートネックで肩こりは
体質的に治りにくいとのことでした。

仕事でパソコンやって家でもパソコンやって
休憩時間に携帯いじっていたら
そりゃ目も肩も悪くなるよなと思っていたところに


ついでにノートパソコンも壊れまして。


もうこれは、取り返しのつかないことになる前に
ブルーライトからちょっと離れなさいと
神様がおっしゃっているに違いないと思い


水彩画を始めました。



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tayasui sketchesのデジタル水彩画じゃありません。
ちゃんと紙に描いています。



せっかくなので観た映画の記録をつけようと思い
水彩画用のノートを買いました(形から入りたいタイプ)。


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ノートパソコンの方は壊れるのは
去年ぐらいからわかっていたのでデスクトップのを
新しく買っているのでデータ紛失は免れたのですが
これからは健康にもうちょっと注意しないといけないなと
反省しました。

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今は目の方はだいぶ良くなったので
調子に乗ってまたデジタルで絵を描いたりもしているのですが
頻度は減らすようにしています。
あと、目薬はこまめにさすようにしています。


肩こりぐらいで病院に行くなんて恥ずかしい…
と最初は思ったんですが、
レントゲン撮らなかったら
首の骨の形がおかしいことなんて自分では分からなかったので
やっぱり行って良かったです。


余計なお世話ですが、
皆さんもパソコンをやっていて体調に少しでも違和感を
感じたら早めにお医者さんに相談してみてください。
健康第一です。



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虐殺器官






911の同時多発テロ以降、
先進国に住む人々は徹底した監視と引き換えに
安全な社会を選択しました。
その一方、別の国々では暴力と虐殺が日常化していました。

アメリカ情報群特殊検索群大尉クラヴィスは、
訪れた国の全てで虐殺を引き起こしている謎の男ジョン・ポールを探すことに。
クラヴィスはその男が「言葉」を使って
人間の持つ潜在的な暴力性を引き出していることを知ります。

彼が世界中に混乱をもたらしているのには、
ある素朴で悲しい願いがあったからでした。



作品の結末や核心に触れる部分がありますので
ご注意ください。

あと、やや重い内容です


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ファーゴ




雪の積もったノースダコタ州の町、ファーゴ。
借金に苦しむ自動車ディーラーのジェリー。
義父からの身代金を目当てに
二人のチンピラ、カールとゲアに妻の誘拐を依頼しました。

すべてが計画通りに進むはずでした。
しかしカールとゲアは誘拐の現場を目撃され、
焦ってついに殺人を犯してしまいます。

事件を捜査することになった警察官のマージは
聞き込みをするうち、事件にはジェリーが関係しているのではと
疑うようになります。
真相に近づいた彼女が最後に目にしたのは
あまりにも凄惨な結末でした。




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血も涙もないくらいに残酷で、
だけど血の通った暖かさがあって、

シリアスなようでなんとなくおかしくて、


すべてが偶然のようで
実は緻密に計算し尽くされていて、

ゆるくてふわふわした空気なのに
突然、発作のような狂気があったり、

リアルなサスペンスドラマのようで
どこか幻想的なファンタジーでもあり、

絶望的な結末なのに
なぜか見終わった時に希望を感じる、

不思議な作品です。



この映画の中で起こる殺人はぜんぶ、
誘拐犯二人組のパニックによる衝動から起こされたものです。

恨みとか、憎しみとか、そういうものが原因ではないんです。

偽装誘拐が計画通りにいかなくて、
あっ、やばい、どうしよう、と思ったら
すぐに目の前の相手を殺してしまう。
だんだん自分でも歯止めがきかなくなって、
どんどん死体が増えていく。
その様子が妙に生々しくて怖いです。




その後、事件の捜査をする警察官のマージが、
アメリカの映画でよく見るタイプの、
すらっとしたクールな女刑事ではないんです。
その辺にいそうな、気さくなおばさんなんです。

捜査も町の人々と話をして情報を集めるという、
とても地道で地味なもの。

でも、そこに彼女の誠実さが感じられてほっとします。

旦那さんとの関係がまた素敵。
仕事が忙しくても、いつも一緒にご飯を食べます。
新婚みたいにベタベタしないけど、
いつもお互いのことを気にかけあっている。


「世の中には、お金よりもっと大事なものがある」

なんて、もう聞き飽きたようなせりふでさえ
彼女が言うと、なんだかじ〜んと切ないんです。



最初に「この映画は事実をもとにした映画である」
なんて字幕が出るんで、
人間の残酷な面、まぬけな面、優しい面が
これほど生々しく描かれているのは
やっぱり現実の出来事だからなんだなあ、
奇妙で悲しい事件もあるもんだ、
なんて思いながら見ていたんですが





調べてみたら、
この映画はまるっきり作り話なんだそうです。















おんな城主 直虎




直虎って誰…?


ってかんじで見始めたのですが、
おとわちゃん(後の直虎)がけなげで、一生懸命で、正直で、
もう毎回テレビの前で応援しています。
日曜日の8時が楽しみで仕方ないです。

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今川義元って、なんとなくなよなよしたイメージで、
春風亭昇太さんが演じられるとニュースで知った時は
コミカルなかんじなのかな?と思っていたのですが、
全然違いましたね。怖い。

しゃべらないし、無表情で、でもすごく品があってかっこいいです。
しゃべらない悪役はどなり散らす悪役より威圧感があって怖いですね。
ふだんのイメージが笑顔で気さくそうな人ほど、
こういう役をやると怖いんだなあと思います。

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1ミリも似てなくてすみません。
ほんとはもっと妖しい魅力があって、かっこいいのですよ。




井伊直虎という人の生涯を(ネットで浅く)調べてみたところ、
この時代に女性で家督を継がなくてはいけないという状況にあったということは
頼りにできる人をみんな失って、大変な窮地にいた方なのではないか
と思います。
でも今のところドラマを見る限りでは軽やかで前向きな人物のようですね。

日本史の授業で一回も聞いたことのない名前で
どうにも知識がなく知ったかぶりもできないんで、急いで調べてみようと思います。
今なら本屋さんに行けばいろいろ資料も揃ってますし。

今年一年すごく楽しみです。